家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin

19日夜は、菊川のスタッドマフィンでレイトショウでした。

いけてよかった。本当に欲しくなる服がある服屋さん。

家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin


オーナーはナーオーさんです 笑!

かわいい奥さんペコちゃんと、ベイビーももちゃんのお父さん。

ライブも定期的にやってるこのお店では、ミニシアターは初の試み。

「むずかしい原発問題だけど、身の回りの若い仲間と一緒に子どもの未来を考えたい。」
そんなナオさんの想いもあり、こたつだんらん上映会の運びとなりました!あざーす。

家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin

着くなり出前ラーメンをすすりながら、ナオさんの話をきく。

アメリカで古着道10年。
地元菊川でお店をはじめて10年目。

古着に魅せられたのは中1からだとか。

キッカケはadidas スタンスミスの生産工場がフランスから台湾に移った時のこと。
最後のフランス製モデルは、あっさり”ニューモデル”の台湾製に取って代わられ、1500円のカゴに。。。

資源ー生産ー消費ー廃棄 の循環 を見たナオ少年。

時間とともに要らない物にしていくモノとの付き合い方が当たり前の世界で、
ヴィンテージ、世の中からなくなってしまうモノに対して魅力を感じるようになった。

店内の数々の名品の中で、目を引いたのは、ふる〜い野球のグローブたち。なぜここに?
しかしよく見てみると、それぞれの練習の跡。一個一個が面白い。かっこいい。きっとストーリーが在る。

この世に生み出され、大切に使われてきたモノたち。
彼らが過ごしてきた時間を認めてあげる。
そうすることで、ナオさんの店の中では、モノが個性を持ってキラキラとひかりだす。


やっちゃんもラグビーボールを抱え、青春を思い出す。。。


家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin



消費から再編成へ。

お店ができて10年経ち、仲間が集う場になり、家族の空間になり、生きる場所になった。

そんな場所にこの映画を招き入れてくれて、本当に感謝のきもちでいっぱいでした。
当然、心あたたまる夕べになった。


家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin





帰りの車の中で上映ツアークルーの会話。

「今日はなんだかとってもホームな感じがした」
きっと、人も、場所も、商品たちも『祝の島』のテーマと共鳴し合ってたから。

子どもたちの未来に残したいもの。時間と共に成熟していくもの。
きっとこんな家族、こんな場所かもしれません。

みんなにきっかけをつくってくれた藤田さん。
集まってくれた、タダナラヌ菊川の仲間たち。

ナオさん&ペコちゃん+ももちゃん ありがとう!

by雄大

家族、古くてあたたかいもの。 上映会@菊川Stud muffin



2011年07月22日 Posted byひーどん at 00:36 │Comments(0)

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